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究極のスコーンを求めて

クリームティーを食べ歩いて気付いた事は、
クロテッドクリームとジャムはどこのティールームでもさほど違いがないのに、
スコーンについては、味、形、食感、実にさまざまです。
もっともシンプルなお菓子の代表でもあるスコーンですが、
スコーンと一言で表現できないくらい、奥が深いです。

スコーンのレシピは星の数ほど存在します。
料理の本にはたくさんのスコーンのレシピが載っています。
インターネットで"scones"と検索しただけで、6万件以上の結果が出てきます。
その他にも、それぞれの家庭で代々受継がれてきたレシピもあるし、
また、同じレシピでも作る人によってもかなり違うスコーンが出来上がります。
シンプルだからこそ、いろいろアレンジができるという利点もありますが、
焼きっぱなしで、デコレーションがないので、ごまかしが出来ません。
素材の質、混ぜ方、焼時間などの違いが、
もろにスコーンの味、形、食感に影響します。

何事にも基本が大切です。
基本をマスターして、それから応用に入ると、
つまずいた時の解決法がすぐに見つかります。
スコーン作りについても同じこと!!
まずは基本のスコーンをしっかりマスターする事を決意。
そこで、究極のスコーンを求めての研究が始まりました。
理想のスコーンは「表面サクサク、中はしっとりやわらか、素朴な味が生きていること」