| 寿司ブーム ここ数年イギリスでは寿司ブームだ。
大手のスーパーマーケットにはかなりの確率でお寿司が売られている。
料理番組や料理の本で作り方も紹介している。
日本食が他の国で人気があるのは日本人としてとっても嬉しいが、
かなり勘違いの日本食が伝わっているのが事実。
日本をはなれ、長くイギリスにいるとやはり日本食が恋しくなる。
イギリスのミドルクラスが買い物に行くと言われている、
おなじみマー○ス&スペ○サーに、
お寿司を買いに行った。と言うか、どんな物かと見に行った。
期待はしていなかったが、やっぱり買う気にはなれないものだった。
寿司ネタは刺身系のなまものはもちろん使っていない。
高いものだとスモークサーモンにぎり。カッパ巻きなんかはよく見かける。
ツナマヨ、カニ棒、これらはまだ許せる。
しかし、赤ピーマンや生の人参、さらに、
彩のためなのかキウイフルーツのスライスが、
寿司ネタとして使われているではありませんか!!
これにはちょっとびっくりです。ご飯とキウイ。。。考えただけでも食欲失せます。
しかも、高い!
モノは試し、一番小さいサイズのキウイがのっていないものを買ってみました。
第一印象は寿司飯がとっても固い、プラスチックを思わせる食感。
酢がほとんど効いていない。それに、やたらと寿司飯の量が多い。
これを食べて、イギリス人が「お寿司っておいしいよ。ボクは大好きさ!」
と言っていると思うと、「違うの、違うの!お寿司っていうのは、程よく酢の効いたピカピカ光るシャリと軽く脂ののった中トロ。口の中ではトロ〜ととろけるものなのよ。」と教えてあげたくなる。
イギリスでおなじみのスーパーマーケット、テ○コ。
このスーパーの料理雑誌の表紙にお寿司の写真が載っていた。
何かヘンだなーと思ったら、お箸が左右反対に置かれてるのです。
しかも、寿司ネタがねぎ。生のねぎだけが、シャリの上にちょこんとのっているのです。
雑誌の顔とも言うべき表紙に写真を載せる時くらい、
日本人のアドバイスを聞けばいいのに・・・と思ってしまいました。
ある日、学校に太巻きを作って持っていった。
具は卵焼き、かんぴょう、椎茸、人参、きゅうり。
野菜嫌いのスイス人のギオンくんはお寿司を食べるのは初めて。
始めは太巻きを見て警戒していたが、気に入ったらしく、2つ目にも手を伸ばしていた。
その他スペイン人、ジョルダン人、ウクレイン人、ドイツ人にも人気があった。
お寿司好きのオランダ人の先生は目をすぼめ太巻きを頬張りながら、
「寿司を食べると体の中がきれいになって、ヘルシーって感じよねー。」
と言っていた。
どうも、寿司=日本食。日本食=ヘルシー!!というイメージがあるらしい。
実際、お寿司はトロ、いくら、いか、卵焼き・・・とコレステロールたーっぷりで、
毎日食べたら、コレステロール値急上昇って感じなのに。
日本食=ヘルシー!というのは納豆、ひじき、梅干・・・、
いかにも外国人が嫌いそうな食べ物のことなのよ。
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