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クロテッドクリームってなに?

クロテッドクリームはイギリスの南西部デボンとコーンウォール特産のクリームです。
デボンで作られたクロテッドクリームはデボンシャークリーム、
コーンウォールで作られたものはコーニッシュクリームと呼ばれています。

クロテッドクリームの乳脂肪分は少なくても55%以上、通常は63%程度あります。
日本で売られている生クリームは乳脂肪分45〜47%で、
バターが83%程度なので、クロテッドクリームはちょうどバターと生クリームの中間にあたります。
見た目は黄色っぽくバターに近いので、脂っぽくしつこいと思われがちですが、
良質のクロテッドクリームは、口の中でスーッと溶けて全くしつこさはありません。
それでいて、濃厚でコクがあります。

生産者によってクリームの色、固さ、味、コクなどいろいろですが、
共通している事はクリームの表面の黄色くてザラザラした感じの膜です。
これは生産工程の途中でできるクラスト(crust)というもので、
本物のクロテッドクリームにはこのクラストがあります。
始め、この膜は食べられないものかと思っていましたが、
食べられます。口の中ではすぐ溶けてしまって、全く気になりません。

クロテッドクリーム(Clotted cream)のClottedは"Clout"に由来します。
CloutはPatch、継ぎはぎ・斑という意味で、
クロテッドクリームのクラストを表現しています。


 

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